岡山市南区のゴルフコンディションサロンスタイルです！
今回は『猫背』についてのお話です。
ゴルファーにとって猫背の姿勢って良いの？悪いの？という事なんですが…
プロゴルファーにしろ、アマチュアゴルファーにしろ、本当にスイングの形は十人十色です。背筋がピンと伸びた姿勢のアドレスもあれば、背中が丸まってしまっている姿勢のアドレスもあり、一概にこのアドレスは良くて、このアドレスはダメという事はないと私は考えております！
もちろんアドレスの際には背筋が綺麗な姿勢のほうが個人的には素敵なスイングだなとは思いますが…
それも全て個性だと思います。
なので、基本的にはご自身の感覚に合ったスイング、アドレスをしたら良いなと思っています。
が、
お身体の負担、リスクの方面から見ると、『猫背』のアドレスの場合、お身体のあらゆる部分に負担がかかり、怪我をしてしまうリスクは猫背の方のほうが高いと思います。
それはなぜなのか？
それは、猫背の姿勢でアドレスをしてしまうと、肩甲骨が前方にスライドして、背骨と肩甲骨の間に筋緊張が生じてしまいます。そうすると、肩甲骨の可動域は減少してしまいます。
そして、その状態だと、背骨の可動域も制限されやすくなってしまうのです。
ということは
肩甲骨が上手く使えていない状態でスイングするという事は高い確率で、腕の力でトップの位置にあげることしか出来なくなり、ゆわゆる『手打ち』なりやすくなります。
そうなってしまうと、お身体の他の部分の負担が増えてしまうため、腰痛や肋骨周辺の痛み、肩痛、ゴルフ肘の原因になる可能性が非常に高くなりやすいです。
ゴルフは全身の筋肉をバランス良く使うことによってスムーズで安定したスイングが再現性高くするために必要だと考えています。
そして
お身体以外にもミート率が不安定だったり、飛距離が出にくかったり、と技術的な部分でも猫背のアドレスが原因で起こってしまうこともあるみたいです。
なので
『猫背』のようなアドレスが悪いわけではないと思いますが、その姿勢でスイングし続ける事によってお身体にかなりの負担がかかってしまうことは間違いないし、ゴルフのスコアにつながっている部分もあるのかもしれません。
お身体の事を1番に考えた時には猫背のようなアドレスはできるだけ控えたほうが良いかなと私は考えています。
もし
猫背の姿勢になってしまっていることを気にされている方は1度ご相談ください！
私はお身体を大切にいつまでも長くゴルフを楽しんでいただけるお身体にしていくことが何より
大事なことだと思っていますし、それが私の使命だと思っています。
本日は『猫背』についての解説をしてみました。
何かしらのご参考になればと思います。
